CASE 02 / DISABILITY WELFARE
出かけたい気持ちを、
好きな場所へ出かける機会を、地域の予定に戻していった仙台市・30代男性の事例。
Bさんは外出への意欲がありながら、移動準備や人混みに不安があり、家の中で過ごす時間が長くなっていました。ご本人とご家族、相談支援専門員で、まずは「行ってみたい場所」を書き出しました。
小さな外出から、予定をつくる
最初の行き先は近所の図書館。人の少ない時間帯を選び、玄関からの動線や休憩場所を事前に確認しました。回数を重ねるごとに、Bさん自身が「次はあの展示を見たい」と希望を話してくれるようになりました。
地域との接点が増えていく
現在は図書館に加え、季節のイベントやお気に入りの喫茶店にも出かけています。支援者は先回りしすぎず、必要な場面で声をかけることで、Bさんが自分で選び、自分のペースで楽しめる時間を守っています。
支援のポイント
「安全に行く」だけでなく、「何をしたいか」を大切にする。環境調整と振り返りを重ねながら、地域での経験を少しずつ広げていきます。